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 紙は製紙原料としてリサイクルされ、色々な紙製品に生まれ変わります。

新聞やチラシはどこへ行くの?
新聞やチラシは何になるの?
新聞やチラシは、箱や袋に入れるとなぜ困るのか
新聞とチラシをなぜ分けるのか

 ■ 新聞やチラシはどこへ行くの?
1.回収
▲拠点に出された古紙 ▲1ヶ所ずつ回収して行きます ▲車の乗り降り、積込、整理は大変!

2.古紙問屋
▲さあ、荷下ろしの開始です ▲ひもを切りながら異物を除去します ▲大型のプレス機で梱包します
▲倉庫で一時保管し、出荷を待ちます ▲大型トラックに積み込み ▲1車で約10トンほど運べます

3.製紙工場
▲地元の製紙工場に納品されます ▲最新鋭の機械に驚き! 印刷用紙や情報用紙になります
たまに、「焼却場へ持っていくんですか?」と聞かれることがありますが、古紙は大切な原料でありゴミ(廃棄物)ではありませんので燃やす事は決してありません。


 ■ 新聞やチラシは何になるの?
   ●製紙工場で原紙になり、主に次のような物に生まれ変わります。
   やはり新聞用紙になるのが一番多いようです。新しい新聞用紙には50〜70%の古紙が使われています。
品   種 主 な 製 品
新聞巻取紙 新聞用紙
紙器用板紙 洗剤や菓子の箱、絵本、アルバム、本の外装ケース
印刷・情報用紙 PPC用紙、週刊誌、雑誌、ノート、図画用紙、色紙
モールド紙器 卵や果物のパック
段ボール原紙 段ボール箱
建材原紙 石こうボード、屋根下ふき材
紙管原紙 トイレットペーパーやラップの芯、工業用紙管


 ■ 新聞やチラシは、箱や袋に入れるとなぜ困るのか







回収された古紙は、まず古紙問屋で異物の除去を行います。箱や袋に入っていると、中に何が入っているのか見えませんし、箱や袋の中に異物が混入するケースが多いので、除去する作業量がとても増えるんです。
製紙工場からは「選別された品質の良い古紙」が求められています。しかし、古紙問屋に入ってから人手をかけて選別をすることは、採算から言ってとても難しいことですし、限りがあります。
家庭で分別がきちんとされていれば、異物除去が少なくて済み、とてもリサイクルし易くなるんです。これは古紙に限らず、アルミ缶やビン類、布類など他の資源でも同じ事ですよね!

古紙は、ひもで十字に縛ってお出し下さい。(ストッキングや針金、ガムテープ等はご勘弁下さい)

余談 以外と思われるかもしれませんが、こんな物まで入っているんですよ!
スリッパ・ミカンの皮・漬け物石・帽子・手袋・靴下・小物入れ・預金通帳・印鑑・ナイフ・写真アルバム・うちわ・雑巾・版画の板・ゲームソフト・タケノコの皮。そう言えばコンクリートブロックが入っていた事も・・・


 ■ 新聞とチラシをなぜ分けるのか













前項で触れたように異物の除去を行うのは、紙以外の異物はもちろん、他の古紙類(段ボール・雑誌・牛乳パック等)や再生しにくい紙類が混入していると、製紙工場で製品を作る過程で多くの障害になり困るからです。
また、私たち業者も製紙工場に高品質の古紙を供給する義務があるので、異物や他の古紙類の除去には神経を使うわけです。紙なら何でもと言う訳にはいかないんです。

特に、異物や他の古紙類はチラシの中に(一緒に)混入されているケースがほとんどです。そこで、異物の除去をし易くするために新聞とチラシを分けていただくわけです。

異物の除去は手作業です。多量の古紙を人間の手で選別するにはとても手間が掛かります。家庭での分別がされていれば、古紙がよりリサイクルし易くなることをご理解いただきたいと思います。

また、他の資源と同じように古紙回収も、分別する意識を持って取り組むことがゴミ減・リサイクル推進・環境保護に役立つものと思います。ぜひともご理解ご協力いただきたいものです。
 新聞やチラシに入ると困る、他の古紙や再生しにくい紙類
段ボール、雑誌、雑紙、牛乳パック、封筒、DM、小冊子、OA用紙、FAX用紙、ビニール入りの紙、カタログ、写真、包装紙、トイレットペーパーやラップの芯、菓子や商品等のボール箱、カーボン・ノーカーボン紙

他の業者で「新聞とチラシは分別しなくて良い」というところもありますが、私たちプロジェクトアイカでは、皆さんに、”分別することがリサイクルの原点 ”だという意識を持っていただく事が大切だという観点からも、分別をお願いいたしております。

新聞とチラシの分別は、最初からすべてうまく進むわけではありません。時間をかけて購読者の皆様に案内チラシ等を通して、ご理解を頂きながら進めて行けば良いと思います。